第3回ネゴシエーション研究フォーラムが開催されました。

平成23年11月12日15時15分より、東京都千代田区の中央大学駿河台記念館で第3回ネゴシエーション研究フォーラムが開催されました。

第三回ネゴシエーション研究フォーラムの様子

講師に早稲田大学紛争交渉研究所客員研究員の鈴木有香氏をお招きし、「ミディエーションの基本的考え方とコミュニケーション」についてお話いただきました。

ミディエーション(mediation)とは、第三者の立場で交渉当事者の間に入り、話し合いにより問題解決を促進することで、その仲介者をミディエーター(mediator)と呼びます。今回、交渉力を活かす仕事の代表的な例として、医療ミディエーションやADR(裁判外紛争解決)の事例を紹介しながら、ミディエーションとは何か、またミディエーションで使う交渉スキルとはどんなものかについてお話いただきました。

普段の仕事や生活の中でも生かせる基本スキルであるリフレーミングや批判の裏側の肯定的意図を捉えていく技術もご紹介いただき、大変参加者の満足度の高い内容となりました。

ADR(裁判外紛争解決)

仲裁、調停、あっせんなど裁判による紛争解決ではなく、当事者の意思に基づく任意的紛争解決方法。ADRはAlternative Dispute Resolutionの略。

講師: 鈴木 有香氏 プロフィール

  • NPO法人日本交渉協会 特別顧問
  • 早稲田大学紛争交渉研究所客員研究員
  • 麗澤大学大学院非常勤講師
  • 異文化教育コンサルタント

コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ(米国)にて修士号を取得、上智大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程満期退学。ヴァンダービルト大学、カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校などの教壇にたち、現職にいたる。

企業、官公庁、医療・教育・士業団体などにおいて、コンフリクト・マネジメント、メディエーション、多様性研修、異文化研修、リーダーシップ研修などの研修を全国各地で担当している。

著書に、『交渉とミディエーション』(三修社)、『人と組織を強くする交渉力』(自由国民社)、文部省検定教科書『On Air』(共著)、 『漫画異文化手習い帳』(共著)など多数。