第5回(川嶋治子氏)ネゴシエーション研究フォーラムが開催されました。
平成24年10月20日(土)東京・星陵会館にて第5回 ネゴシエーション研究フォーラムを開催いたしました。
自治体で市長秘書として市民と行政の意見調整の経験を持つ川嶋治子氏を講師に迎え、「協働型対話のすすめ~交渉に活かすコーチングスタンス」をテーマに、コーチングのベーシックスキルとともに、スキルだけでは人が動かない理由、どうすれば相手の心に届くのかといった自分の「あり方」の重要性について、ワークショップ形式でお伝えいただきました。
講師: 川嶋 治子 氏 プロフィール
異文化コミュニケーションを専攻し、大学在学中にアメリカへ留学。帰国後、行政職に就き、留学中の経験を活かし市長秘書を務める。通訳、翻訳業務の他、市長代理として市民の方のご要望、ご意見に対応する中、本質的なコミュニケーションの重要性を感じ、コミュニケーション、コーチングの学びを深め多くのコンフリクトの解消、対応に従事。その後、新設される国際関係セクションの立ち上げに関わる。行政職を経て独立し、現在は、コーチとして日々個人セッションを行う。
国際コーチ連盟認定CTIにてコーチングを学んだ後、現在、苫米地英人氏が日本代表を務めるTPI創始者・コーチング世界的権威 ルー・タイス氏、世界No.1目標達成コーチとして有名なマイケル・ボルダック氏に師事。つねに相手のためにあるという心のあり方、価値観を重視したコーチングスタイルはCTIから学び、認知心理学と脳生理学に裏付けられた『自己実現メソッド』はルー・タイス氏から、再現可能なコーチング戦略はマイケル・ボルダック氏から学ぶ。