特定非営利活動法人 日本交渉協会

1級試験要項

受験資格

  1. 「交渉アナリスト2級」と「交渉アナリスト補」の2つの資格を持つこと

    なお、現在、通信講座受講中の方でも、課題レポート提出締め切り日までに、添削レポートNo.1~3 すべてご提出いただき、合格基準を満たしていれば、受験資格を満たすものと認めます。

    また、実技研修をまだ受講されていない方も、課題レポート提出締め切り日までに、受講修了していただければ、受験資格を満たすものと認めます。

試験内容

交渉アナリスト1 級試験は、「課題レポート」「面接試験」「交渉学記述テスト」「交渉ケース分析テスト」の総合点で合否を判定します。

合否判定基準

合否判定は絶対評価にて行います。

受験料

8,800 円(消費税込)

試験の流れ

  1. 試験申込み受付

    願書(提出用紙1 枚目と2 枚目)、履歴書・職務経歴書をご提出いただきます。 本試験要項の別紙にある「交渉アナリスト1 級試験願書」(提出用紙1 枚目と2 枚目)に記載して、履歴書・職務経歴書と一緒に郵送または宅配便にてお送りください。履歴書・職務経歴書は特に指定はありません。パソコンで作成した書類も受け付けます。

  2. 申し込み内容確認

    願書、履歴書・職務経歴書の提出による受験確認後、受験資格条件を満たしている方には、受験承諾の旨をご連絡いたします。

  3. 受験料振り込み

    受験料(8,800 円 消費税込)のお振り込みをいただきます。

  4. 課題レポートガイダンスの送付

    受験料のお振り込みが確認できた方から、事務局より、順次「課題レポート」のテーマと書式についてガイダンス書類を送付いたします。

  5. 課題レポートの提出

    課題レポートガイダンスに従って、締め切り日までに課題を提出していただきます。課題レポートの提出方法は、郵送または宅配便にてご送付ください。

  6. 交渉学記述テスト・交渉ケース分析テスト・面接の実施

    試験会場にて、面接試験と交渉学記述テスト、交渉ケース分析テストを実施します。
    「面接試験」

    面接は原則お一人ずつ面接官2~3名によって行います。面接は、課題レポートに関する口頭試問と願書および履歴書・職務経歴書の記載内容に沿った質問で構成され、交渉アナリストとしての人物的な適性を判断させていただきます。

    「交渉学記述テスト」

    交渉アナリストであれば、必ず習得してほしい交渉学の重要概念や用語に関する知識を問う記述テストです。制限時間は60分。テキストや参考書籍、スマートフォンなどの情報端末の持ち込みは不可となります。

    なお、「交渉学記述テスト」の出題内容は当協会認定「交渉戦略研修」の履修内容と重複するため、「交渉戦略研修」を交渉アナリスト1級試験日までに受講修了された方はテスト免除を申請することができます。

    「交渉ケース分析テスト」

    ある交渉事例を読んでいただき、設問に答えていただきます。制限時間は60分。テキストや参考書籍、電卓の持ち込みは可となります。

    なお、「交渉アナリスト通信講座」「交渉アナリスト土日集中講座」「交渉アナリストオンデマンド講座」の中から2つ以上の講座を交渉アナリスト1級試験日までに受講修了された方は、テスト免除を申請することができます。

  7. 合否発表

    試験の結果の発表は、特定非営利活動法人日本交渉協会のHP に、会員番号を発表する形で行います。 なお、各テストの配点や試験結果に関する質問には一切お答えいたしませんので、予めご了承ください。

  8. 認定

    認定証、徽章、IDカードを進呈
    交渉アナリスト1 級会員活動ガイダンス送付