第13回(坂本敦子氏)ネゴシエーション研究フォーラムが開催されました。

平成30年7月21日(土)大井町きゅりあんにて
第13回ネゴシエーション研究フォーラムが開催されました。

第13回ネゴシエーション研究フォーラムの様子

ゲストスピーカーは、株式会社プライムタイム代表の坂本敦子氏で
「交渉におけるタイミング マネジメント®」をテーマにご講演いただきました。

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坂本氏はタイミング マネジメント®について、「価値観とビジョンを機軸として、一つの行動が最大限の効果を発揮するタイミングをつかんで、そのとき最適な方法を選択すること」と定義した上で、その構成要素について説明されました。

【タイミング マネジメント® 構成要素】
◆機軸 価値観・ビジョン・・・タイミングをつかむエンジンになるもの 
◆3つの力 
①状況観察力  自分・相手・周囲の状況を見る力(タイミングをつかむために日頃から意識して注意を向けておくこと)
②予測・判断力 タイミングによって生じる効果とリスクを予測して、このタイミングでいいかどうかを判断する力 
③方法選択力  タイミングをつかんで行動するときに最適な方法を選択する力 

「タイミング」とは、運・ラッキー・偶然という受け身のものではなく、「チャンス」(偶然もたらされた機会・好機)とも違います。「タイミング」とは受け身ではなく、『主体的に好機(時機)を選択すること』です。同じことでもやるタイミングによって結果が左右され、人生・ビジネスで結果を出している人は「好機」「商機」「勝機」を意識して行動しています。
交渉のコミュニケーションスキルも大切ですが、「どのタイミングで交渉するか」が交渉の成否を分けるポイントであり、上記の構成要素をベースに交渉のベスト・タイミングをつかむことが大切であると述べました。
また、自分だけでなく、相手にとって効果的なタイミングを考えることが交渉を円滑に進める上で大変重要であると説明されました。
ペアワークやグループワーク、自己診断を通じて、参加者が自身の交渉におけるタイミングを再考できる有意義な場となりました。

【講演者】坂本 敦子 氏 プロフィール

坂本敦子氏
株式会社プライムタイム代表取締役

人財育成コンサルタント、
人財育成コンサルタント、タイミング マネジメント® マスターファシリテーター
産業カウンセラー、心理相談員 、DiSC®認定トレーナー、就活サポーター
日本産業カウンセラー協会 会員、日本産業カウンセリング学会 会員
公益財団法人山路ふみ子文化財団 理事

独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)業務実績評価に係る意見聴取会・有識者メンバー
(2015年~)、経営に関する有識者メンバー(2018年~)
経済産業省 独立行政法人評価委員会 委員(2004年~2014年3月)
2012年ビジネス界のアカデミー賞といわれる『スティービー賞』(ビジネス女性大賞)受賞

日本航空株式会社に国際線客室乗務員として入社。首相特別機(ワシントン訪米、ベネチアサミット)に乗務。 
その後、外資系総合化学会社BASFジャパン(株)人事部において採用・人財育成の仕事に携わる。
1995年 に人財育成コンサルタントとして独立、起業。研修・カウンセリングの現場で接した社会人と学生の成功体験・失敗体験の要因分析をベースに、人生やビジネスのタイミングをつかむ実践行動学「タイミング マネジメント®」をオリジナル開発し、2005年に発表。今まで支援してきた受講者は延べ6万人を超える。現在、経営幹部から新人、学生まで幅広い層を対象に人と組織の変革・課題解決を推進する研修、講演、執筆で幅広く活動している。
※タイミング マネジメント®、Timing Management® は株式会社プライムタイムの登録商標です。

【著 書】
『忙しい忙しいと言うわりに成果の出ないあなたのためのタイミング仕事術』
(日本経済新聞出版社)
『タイミングをつかみとる人、はずす人』(ダイヤモンド社)
 ※中国、韓国、台湾で翻訳出版されました
『行動するなら今だ!ベスト・タイミング仕事術』(みずほ総合研究所・経営参考BOOK)