交渉アナリスト1級会員
中沢 則夫
これまでのお仕事の経歴についてお聞かせください
関西の出身です。大学では法律学(特に民法)を学びました。卒業後、30年余り中央官庁で仕事をしておりました。通商産業省(現・経済産業省)に入省し、産業政策の仕事に従事してきましたが、金融庁や経済企画庁(現・内閣府)に出向、在外勤務(米国、英国、フィリピン、韓国)、地方自治体への出向、民間企業との交流人事など多様なポジションを経験しました。退官後は、シンクタンクで経済分析に従事したあと、大阪でイノベーション振興に携わるなど、いつも次々と仕事内容が変わる数奇な人生を歩んでおります。
この間に関わった立法業務は、リサイクル促進制度の創設、金融紛争解決制度の創設です。担当した業種は、電子機器産業、鉱物資源。制度面では、環境法、金融行政、知的財産法制など。対外通商関係では、貿易摩擦(日米)対応、経済連携協定の交渉、政府開発援助(ODA)が印象的な仕事でした。そのほか、マクロ経済分析、人事、コンプライアンス対応などに携わりました。
この間に関わった立法業務は、リサイクル促進制度の創設、金融紛争解決制度の創設です。担当した業種は、電子機器産業、鉱物資源。制度面では、環境法、金融行政、知的財産法制など。対外通商関係では、貿易摩擦(日米)対応、経済連携協定の交渉、政府開発援助(ODA)が印象的な仕事でした。そのほか、マクロ経済分析、人事、コンプライアンス対応などに携わりました。
交渉学を学ばれたきっかけ(交渉学を学ばれる前に苦労された経験など)
一言で説明できないほど多様な業務に関わりましたが、自分の職業人生をまとめてみると、すべて「交渉」に終始してきたと総括しています。外国との貿易協定もあれば、予算獲得の折衝、業界関係者のコンセンサス形成、労使交渉など、いろいろな形の「交渉」に関わってきました。要求もあれば嘆願もあるし説得もある、痛み分けの調整など、局面はさまざまながら、利害を丁寧に聴き取り、関係者の納得感を得ることという共通点がありました。前向きの交渉の時は期待値の分配に苦労し、後ろ向き案件では不満が平等となるよう心がけました。
こうした交渉経験は、その場面場面で真剣に取り組んできましたが、今一度自分の経験を理論的に見て整理してみたいという思いから、交渉学を学びたいと考えました。
こうした交渉経験は、その場面場面で真剣に取り組んできましたが、今一度自分の経験を理論的に見て整理してみたいという思いから、交渉学を学びたいと考えました。
交渉学を今後どのように活かしていきますか(交渉に対する姿勢、モットーなど)
交渉の現場は多く踏んでいますが、すべてがベストの解決につながったとは言えません。交渉プロセスでやむなく関係を毀損したこともあります。そうした反省をしながら自分自身にとっては今後の改善に結び付けること、あるいはこれから交渉に向かう人たちにしかるべく助言を差し上げること、そういうことにつなげていきたいと考えています。
交渉学は理論的なアプローチも大事ですが、実践と背中合わせにあり今後とも発展を続けていく分野と考えています。自分自身の経験を体系的に振り返り・整理するだけではなく、それを分かりやすく的確に伝えていくことにも努めることも野心的な目標にしていきます。
交渉学は理論的なアプローチも大事ですが、実践と背中合わせにあり今後とも発展を続けていく分野と考えています。自分自身の経験を体系的に振り返り・整理するだけではなく、それを分かりやすく的確に伝えていくことにも努めることも野心的な目標にしていきます。























































